大学3年生の頃、社長である父親から「どうする？」と声をかけてもらったのが入社したきっかけです。
もともと車関係の分野に興味があり、工業の大学に進みました。就職先としては、いくつか選択肢がある中でグラスドクターを選択。やはり「家業であるこの会社で、やるしかない」という気持ちがありました。

父親から「若い世代の社員が入ってこない」という話はよく聞いていましたので、それなら息子である自分がまずは入社して頑張ろう。そう思いました。

フロントガラスの交換が主な業務です。その次は飛び石などによるガラスのリペア。また、鈑金工場様を訪ね、修理ができるよう車のガラスを外したり、新車等のカーフィルムの貼り付けなどです。

心がけているのは、第一にお客様の車を傷つけないこと。お客様からクレームが来ないよう丁寧に仕上げる必要がありますから、神経を使う仕事だとは思います。

出張先の人たちに好かれるようにコミュニケーション能力が重要になる仕事です。こうすれば絶対に大丈夫という正解がありませんから、そこが大変だと思います。

加えて、業務自体は一人で行なうことが多いため、責任感が大きい仕事です。会社の看板を背負ってお客様の会社へ伺う訳ですから。
責任感を自覚して取り組まなければ、上手くいくことはありません。

入社して何もできない状態の時に、皆さん先輩方が優しく指導してくれました。仕事以外の雑談なども、先輩方から気さくに話しかけてもらえたので馴染みやすかったです。自然と内部や外部となるお客様に対してのコミュニケーション能力も鍛えられた気がします。

お給料など待遇面も満足していますし、「この日は休みたいです」と前もって希望を出しておけば、基本、スムーズに休ませてもらえる会社です。スタッフが揃っているので調整しやすい利点があると思います。

先輩方にたくさんのことを教えていただき、現場での経験も積み、技術面で成長できたことを実感しています。伴って責任感も芽生えました。

父親である社長は、時に厳しく、時に優しく指導してくれますし、社員全員をしっかり見てくれている印象があります。リーダー的な存在として皆を引っ張っていくタイプの社長です。
社長の良いところを自分なりに解釈し、想いや考えを継承していきたいと思います。